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ITKarte (ITカルテ)

医療情報,医用データの患者さんへの開示(カルテ開示), 医療施設間の連携(病病連携,病診連携), 生涯の医療情報の蓄積(生涯カルテ),  いつでも何処でも必要な医療情報へのアクセス(ユビキタス カルテ),をインターネットで実現するITKarte(ITカルテ)をご紹介します. ITカルテはインターネット上に構築された医用データ共有システムです.医師と医師,医師と患者さんの間の医療情報共有をサポートするツールとして利用されています.はじめての人は”カテゴリー”の「ITカルテのはじまり」をご覧下さい.

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「どこでもMY病院」構想を先取りした「ITKarte」
第31回医療情報学連合大会(第12回日本医療情報学会学術大会)@鹿児島 の様子が
日経メディカルオンライン「医療とIT」日経デジタルヘルスOnlineに掲載されました.

ITカルテの特徴である
・複数の医療施設の医師の間で利用できること
・患者自身もアクセスできる仕組みであること
をしっかりご紹介いただきました.

且つ,インターネット上に医用データを置いて安全に利用するための必要条件として,
1.主治医が患者データにアクセスできること
2.関係しない患者のデータは閲覧できないこと
3.患者へのID発行が迅速にできること
4.ウェブ上にデータを持っている患者が別の医療機関を利用する際に新たな担当医がすぐにアクセス権を獲得できること
5.過去の診療に使用したデータへのアクセスが将来的にも保証されること
を記載していだきました.

”『個人に自らの医療情報を蓄積・管理する機会を提供する』という、どこでもMY病院の基本概念は、まさにITカルテのコンセプト”です.

発表の要点を簡潔明瞭に,分かり易くご紹介いただき,ライターの増田克善氏に感謝致します.
「どこでもMY病院」構想を先取りした「ITKarte」というありがたい見出し(日経デジタルヘルスOnline)までいただき,ありがとうございました.

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