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久しぶりにこのITKarteサポートブログを更新します.
長らく,ブログの更新を行っていなかったので,ITカルテは消滅したと思われているかもしれませんが,今もしっかり運営されています.
ITカルテはここです.
運営している会社名が,パステムソリューションズ株式会社 に変わりました.
ITカルテは,インターネットエクスプローラで完全動作します.
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またまた,久しぶりのアップロードです.
もう,このブログへのアクセスが激減し,ITカルテも忘れられていたかもしれませんが,健在です.
さて,ITカルテの機能追加です.
今回の機能追加は,非会員医療従事者へ画像を送り,初めてITカルテを使用する人(受け手)でも画像をダウンロードすることができるようになりました.もう,データCDを送る必要がなくなります.
ITKarte Topページから,ITカルテを起動する をクリックし,
一時開示キーによるアクセスはこちら をクリックします.
ここで,一時開示キー に届いたキーを入力すると,
カルテ画面が表示されます.
右側の画像をクリックして,現れるウィンドウに
[専用Viewer表示] [JPEG画像一括ダウンロード] [DICOM画像一括ダウンロード]
がありますの.
[専用Viewer表示]をクリックして,専用ビュワーを立ち上げ,画像を確認してからダウンロードするもよし,
[JPEG画像一括ダウンロード]あるいは [DICOM画像一括ダウンロード]を直接クリックして画像をパソコンのデスクトップに落としてもよし,
です.
目的の画像がDICOMならば,DICOM dir付きでダウンロードされますので,DICOM ビュワーで見ることができますし,各医療施設のPACSに入れることもできます.
ITカルテは,Windowsのインターネットエクスプローラーでの挙動は確認されていますが,Macやグーグルクロームではうまく動かない場合があります. -
久しぶりにITKarteサポートのブログにアップします.
ここ1年程の,ウェブ医療情報開示や地域連携に関する世間の興味は薄れているような感じがあります.
災害やシステムトラブルに対する医療データの外部保存については,クラウドの利用がサービスとして有るようですが,2013年から2014年にかけては,華々しい話が乏しくなったような..気のせい?
やはり,医療情報(カルテ)の利用で収益を上げることの難しさが最大の問題点のようです.
個人や社会の求めるセキュリティの高さと,それを提供できる基盤の構築と維持の費用が折り合わないのがボトルネックになっており,補助金が途切れたときから,衰退し,そのまま崩壊してしまうようです.
医療提供側にとっては,手間ばかりが増えて収益につながらない.国民にとっては,医療費だけでも高いのに,自分のカルテを見る事に対価を払う価値を感じない.というところでしょうか.
しかし,このような状況でも,できることを着々と積み重ねていくことが大切であると思います.
ITカルテは,現在も使われ続け,一歩一歩,使い勝手が良くなるように,地道な改良を行っています.ブログの更新が少なくなっていますが,サービスは継続していますのでお忘れなきようお願いします.
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Google Health(グーグルヘルス)http://ja.wikipedia.org/wiki/Google_Health
が終了していました.
http://www.google.com/intl/en_us/health/about/
Google Health has been discontinuedGoogle Health has been permanently discontinued. All data remaining in Google Health user accounts as of January 2, 2013 has been systematically destroyed, and Google is no longer able to recover any Google Health data for any user. To learn more about this announcement, see our blog post, or answers to frequently-asked questions below.
パーソナル・ヘルス・レコード(Personal health record)の継続的な展開はグーグルをもっていても,難しいのかと,考える次第である.しばらく前,グーグルがこの分野に入ってきたとき,マイクロソフトも同じようなことを始めていたが,その後,進んでいる様子は見えない.
当時,ITkarteの世界はGoogleにあっと言う間に飲み込まれるかな,と考えたものであったが,事はそう単純では無かったようだ.
ここまでITカルテと付き合ってきて,このようなサービスは,無料で展開して,広告料で運営する,という営業形態が無理であるらしい.ITカルテも一時そのような事を模索したが,困難な道であることが明らかであった.
しかし,必要に思ってくださるユーザーが一定数いることも確かである.
このようなPersonal health recordは,医師が介在しないと成り立たないサービスであると思われる.ITカルテはPersonal health recordであると共に,地域連携システムである.
地域連記システムは,補助金であちこちに展開されているが,これもまた,メーカーの売り込みでは,何でもできそうなうたい文句に補助金をつぎ込む流れが続いているが,実際に有効利用される時代は未だ来ていない.
ITカルテは気長に振り向いてもらえる時を待つことになりそうである.
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ITkarte(ITカルテ)では,画像(MRIやCT),検体検査(血液検査),処方内容(処方箋の与薬内容)を自動でアップロードできるようになりました.
事前設定しておけば,医療従事者(医師)が手動でアップロードせずとも,病院の電子カルテからITカルテのサーバ(インターネットから利用可能)に登録されることになります.
この設定をオンにしておけば,処方内容が病院の外(ITカルテのサーバ)に保管されますので,薬歴保存のミラーサーバの役割をしてくれます.
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このブログを訪問者してくださる方は,日本中からで,企業や公的機関からのアクセスが多いのは,これまでと同じようです.最近,更新の頻度が減っていたのですが,訪問してくださる方は,コンスタントにあるようです.
過去30日のログ解析では,80%以上が初めての方のようです.
最近の検索フレーズは,どこでもMy病院 問題点,DICOM JPEG変換,地域医療連携 問題点,患者プロフィール,トリアージなどが多いようです.
検索エンジンはgoogleがYahooより少し多く,ダイレクトにジャンプしてくる人が5%くらいです.ブックマークでしょうか.
訪れてくださる方には,ITkarteと似たようなシステムを作っていたり,サービスしようと考えている人や,地域連携に関与していて,その普及を目指している人がいらっしゃるのでしょう.
DICOM JPEG変換で訪れる方は,DICOMを開きたいのに開けなくて困っているのかもしれません.DICOMには基本となる規格がありますが,現在普及している頒布用DICOM CDには,個別のフリータグが入っていることが多く,情報の共有を妨げている部分があります.これはしかし,メーカーの独自性を出すための部分でもあるようです.
さて,ITカルテの機能ですが,ウェブシステムとしては,かなりの機能ができあがったと考えています.
このようなシステムの普及に,あと,何が必要かと言うことですが,
私がここまで,ITkarteに携わってきて,気がついたことは,
コンピュータシステムの整備は必要条件ではあるが,十分条件では無いと言うことです.ウェブシステム以外に,大事なことがあります.
それは,人と人とのつながりです.
ITカルテのような連携システムを使っていくためには,それを使う人の輪が最も大事です.それから,システムを利用するためのリテラシーであり,もう一つ加えるなら,利用に対するインセンティブです.
一頃,ウェブシステムを作り,クラウドを利用すれば,いともたやすく医療情報の共有ができるものと多くの人が期待していましたが,実際は,ユーザーもクライアントもかなり保守的です.この活動を始めてから,10年以上経って,やっと,割とまともに評価されるようになってきました.
電子カルテの普及が進んできていますので,これから更に,医療従事者と患者の両方に喜んでもらえるシステムにしたいと思います.
よろしくお願いいたします.
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ITカルテは,PC上で,
ITカルテ医療従事者会員相互のデータ交換
ITカルテ医療従事者会員と患者会員の間のデータ開示
が可能ですが,PCだけでなく,医師に向けて,スマートフォンにも画像を送ることができるようになりました.
また,”会員でない医師にはデータを送ることができないのか”,という声に応えるため,一時開示パスワード機能を準備し,非会員の医療従事者にもデータアクセスが可能になりました.
今回の機能アップは,病院側からのデータ取り出しに関する物です.
これまで,病院側からITカルテへのデータアップ(取り出し)は,基本的に手動で行っていましたが,これが自動的に行えるようになりました.病院内の連携サーバに,指令しておけば,自動的にデータがITカルテに入るようになります.
この機能は,画像,採血データ,処方データに関して準備されています.
勿論,自動的には送らないという選択も,患者ごとに指定できますし,期間を区切っての設定もできるようになりました.
これで,医療従事者側のデータアップにかかる手間は大幅に少なくなることと期待しています.