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ITKarte (ITカルテ)

医療情報,医用データの患者さんへの開示(カルテ開示), 医療施設間の連携(病病連携,病診連携), 生涯の医療情報の蓄積(生涯カルテ),  いつでも何処でも必要な医療情報へのアクセス(ユビキタス カルテ),をインターネットで実現するITKarte(ITカルテ)をご紹介します. ITカルテはインターネット上に構築された医用データ共有システムです.医師と医師,医師と患者さんの間の医療情報共有をサポートするツールとして利用されています.はじめての人は”カテゴリー”の「ITカルテのはじまり」をご覧下さい.

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地域連携

ITカルテの地域連携機能としてITKarte地域連携のページができました.
今回お見せするページは,テスト用連携ルームという名になっていますが,利用者グループが自由に作製することができます.
たとえば,”杉並区地域連携グループ”とか.
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使い方
利用メンバーは,ITKarteの会員である必要がありますが,基本的に医療従事者は無料で会員になれます.
発起人が地域連携ルーム名を作製し,その趣旨を入力すると,参加用IDとパスワードが発行されますので,この二つをグループ内のメンバーに配布します.
地域連携ルームの参加用IDとパスワードを受け取った連携グループのメンバーは,そのIDとパスワードで,この連携ルームへのアクセス権を獲得します.一度参加登録すれば,その後はその地域連携ルームには自由に参加できます.
発起人(地域連携ルーム作成者)は,参加用パスワードの変更ができます.
発起人は好ましくない参加者を参加できないようにすることができます.
発起人は,作製した地域連携ルームの管理を,他の参加者に譲渡することができます.
発起人は,作製した地域連携ルームを閉鎖することができます.

この地域連携ルームは,ITカルテにログインした後に使える地域コミュニティの患者紹介,空きベッド有効活用のツールです.メッセージ発信者の連絡先は所属施設をクリックすると表示されますので,個々の案件について詳細は直接当事者間で連絡し合うことができます.

以上の機能が,現在,無料で利用できます.
日本のどこからでも,利用できます.
 

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