忍者ブログ

ITKarte (ITカルテ)

医療情報,医用データの患者さんへの開示(カルテ開示), 医療施設間の連携(病病連携,病診連携), 生涯の医療情報の蓄積(生涯カルテ),  いつでも何処でも必要な医療情報へのアクセス(ユビキタス カルテ),をインターネットで実現するITKarte(ITカルテ)をご紹介します. ITカルテはインターネット上に構築された医用データ共有システムです.医師と医師,医師と患者さんの間の医療情報共有をサポートするツールとして利用されています.はじめての人は”カテゴリー”の「ITカルテのはじまり」をご覧下さい.

[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

地域医療連携 始まりの時機
2011年初めての文章,久しぶりのブログ更新になります.
日々更新されない,このブログのようなものは,閲覧数が徐々に減ってくるのが常ですが,有り難いことにこのブログは徐々に訪問者が増えているようです.
相変らずDICOM, jpeg,変換などが,検索キーワードとして多いようですが,地域連携,IT, 患者,プロフィールなども多くなっているようです.個人宅からのアクセスが最も多いのですが,co.jpやu.ac.jpからのアクセスもかなりあるようです.
アクセスの推移を見ていると,少しずつではありますが,地域医療連携に興味を持つ方々が増えているように感じられます.厚生労働省の地域医療再生基金に関して,地域医療再生モデルのネットワーク構築のためのネタ探しも含まれているようです.ITネットワークの構築として,
1. 遠隔画像診断による,僻地診療支援システム
2. 二次救急,三次救急のための搬送とトリアージシステム
3. 偏在する専門家への相談システム
4. 急性期病院,リハビリテーション病院,慢性期介護施設のスムーズな連携システム
が謳われていますが,導入費用が安価で,運用経費が少なく,克つ稼働実績のあるITkarte(ITカルテ)に注目してくださる施設や団体が出てきているようです.

ITカルテは,インターネット接続環境と汎用ウィンドウズPCのみで基本機能が作働するため,極めて利用しやすいものに仕上がっています.VPNや専用回線を必要とせず,2006年の試験サービスから5年の実績があります.前記,ITネットワークの構築の1,2,3,4の要求条件を満たし,さらに必要に応じて患者へのデータ開示を実現することができます.

ITカルテは,単独でも,ID-Linkのような,ゲートウエイサーバー+VPN装置を備えたシステムと類似の簡易的な機能を提供できますが,ID-Linkと併存させる事により,ID-Linkが苦手にしている
・医師が自宅や出張先からでも緊急データにアクセス書き込みできる.
・患者や遠隔地に別居している患者の家族が医師の提供するデータにアクセスできる(カルテ開示)
などの細かなサービスの補完が可能になります.

最近,このような使い勝っての良さを認識してもらえるようになってきました.

ご興味のある方は,NECパーソナルシステム南九州株式会社へお問い合わせください.
PR

コメント

コメントを書く