"ITカルテ 機能追加"カテゴリーの記事一覧
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またまた,久しぶりのアップロードです.
もう,このブログへのアクセスが激減し,ITカルテも忘れられていたかもしれませんが,健在です.
さて,ITカルテの機能追加です.
今回の機能追加は,非会員医療従事者へ画像を送り,初めてITカルテを使用する人(受け手)でも画像をダウンロードすることができるようになりました.もう,データCDを送る必要がなくなります.
ITKarte Topページから,ITカルテを起動する をクリックし,
一時開示キーによるアクセスはこちら をクリックします.
ここで,一時開示キー に届いたキーを入力すると,
カルテ画面が表示されます.
右側の画像をクリックして,現れるウィンドウに
[専用Viewer表示] [JPEG画像一括ダウンロード] [DICOM画像一括ダウンロード]
がありますの.
[専用Viewer表示]をクリックして,専用ビュワーを立ち上げ,画像を確認してからダウンロードするもよし,
[JPEG画像一括ダウンロード]あるいは [DICOM画像一括ダウンロード]を直接クリックして画像をパソコンのデスクトップに落としてもよし,
です.
目的の画像がDICOMならば,DICOM dir付きでダウンロードされますので,DICOM ビュワーで見ることができますし,各医療施設のPACSに入れることもできます.
ITカルテは,Windowsのインターネットエクスプローラーでの挙動は確認されていますが,Macやグーグルクロームではうまく動かない場合があります.PR -
ITkarte(ITカルテ)では,画像(MRIやCT),検体検査(血液検査),処方内容(処方箋の与薬内容)を自動でアップロードできるようになりました.
事前設定しておけば,医療従事者(医師)が手動でアップロードせずとも,病院の電子カルテからITカルテのサーバ(インターネットから利用可能)に登録されることになります.
この設定をオンにしておけば,処方内容が病院の外(ITカルテのサーバ)に保管されますので,薬歴保存のミラーサーバの役割をしてくれます.
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ITカルテは,PC上で,
ITカルテ医療従事者会員相互のデータ交換
ITカルテ医療従事者会員と患者会員の間のデータ開示
が可能ですが,PCだけでなく,医師に向けて,スマートフォンにも画像を送ることができるようになりました.
また,”会員でない医師にはデータを送ることができないのか”,という声に応えるため,一時開示パスワード機能を準備し,非会員の医療従事者にもデータアクセスが可能になりました.
今回の機能アップは,病院側からのデータ取り出しに関する物です.
これまで,病院側からITカルテへのデータアップ(取り出し)は,基本的に手動で行っていましたが,これが自動的に行えるようになりました.病院内の連携サーバに,指令しておけば,自動的にデータがITカルテに入るようになります.
この機能は,画像,採血データ,処方データに関して準備されています.
勿論,自動的には送らないという選択も,患者ごとに指定できますし,期間を区切っての設定もできるようになりました.
これで,医療従事者側のデータアップにかかる手間は大幅に少なくなることと期待しています.
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ITカルテにいくつか新しい機能が追加されています.
これまで,ITカルテに登録されたデータを見るためには,患者も医療従事者もITカルテの会員でなければなりませんでした.
今回の新機能は,会員である医療従事者が,紹介データに一時開示キーを設定し,これを相手に伝えることにより,受け手が一時開示キーを使って紹介データを閲覧できるものです.
この時のデータの受け手側は,医療従事者でも,患者でも構いません.
医療従事者にとっては,自分さえITカルテ会員になっておけば,相手が会員でなくてもデータを見てもらうことができるようになったわけです.
さあこれで,更に使い勝ってが良くなりました.益々,ご利用くださいますよう,お願いします.
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ITKarteに新たな機能が付きました.
タイトルにあるようにDICOMデータを遠隔転送することが可能になりました.DICOM CDやDVDディスクに焼かれたデータを,DICOM DIR付きでITカルテにアップできます.受け取り側は,そのままウェブでJPEG画像として確認もできますが,DICOMをダウンロードして,自分の好みのビュワーで見ることができます.
ITカルテ利用会員(医療従事者)なら,会員登録後に利用できます.会員登録,利用料とも無料です.
遠隔画像診断や,医療従事者間で画像データを授受する時に利用していただければ幸いです.
紹介元病院からの画像を忘れて病院を受診した患者さんにも対応可能となるでしょう.
アクセス権管理の下に送られますから,特定の受け取り側しかアクセスできないようになっていますので不特定の第3者にデータを取られることはありません.
何故,医療従事者に無料で開放しているか,と思われるかもしれません.理由は,
1. このシステム開発にかかわっているのが医師であり,ITカルテを多くの医師や施設が利用するほど自分たちが便利になるから.
2. 社会基盤として普及させたいから.
3. 現在のところ,サーバ容量にゆとりがあるから. -
他病院からの持ち込みDICOM CDをどのように処理するか,最近,頭を悩ませている医療施設も多いのではないかと思われる.通常,持ち込みCDには,DICOMデータが入っており,そのCDを見るためのビュワーが焼き込まれている.送ってくる施設ごとにビュワーが異なり,使い方を覚えなくてはならない.
受け取る病院によっては,放射線部門などが院内のDICOMサーバに格納する手続きを実施しているところもあるが,問題もある.
まず,外部からのデータを院内のDICOMサーバに入れることは,専門の部署が行っているので,時間がかかる.また,不具合が生じた場合に,院内撮影のデータ配信を行っているDICOMサーバが危険にさらされる.
今回,ITカルテ関連オプションとして,持ち込みDICOMを院内ストレージに格納する仕組みができた.既存のDICOMサーバとは別にサーバを立てるのであるが,この新しいサーバはDICOMサーバではないらしい.通常のウィンドウズサーバにJPEG変換されたデータとDICOM情報が格納され,JPEG+DICOMヘッダーでビュワーは動作する.
私の働く病院内で試用版が動き始めた.MRIの3方向locater lineが表示され,距離測定,角度測定など可能である.axial image(水平に切った画像)から3次元再構成も可能である.そして,何より動きがサクサクである.
おまけに,DICOMサーバではなく,汎用ハードであるから安い.
薬事法の定める医療機器ではないが,もとよりDICM CDの付属ビュワーは薬事法の定める医療機器でないことが多く,”参照画像としてご利用ください”となっていることが多い.
この外部CD格納サーバとビュワーはCDを読み込ませ,院内でサクサク使うには使い勝手がよい.院内の電子カルテ端末のどこからでも取り込み,閲覧ができる.必要な画像のJPEG取り出しも可能である.セキュリティのために取り出せないようにする事も可能であろうが..
院内LAN構築費用は別として,クリニックレベルの導入ならば200万円以下?.大きな病院でも数百万円で導入できそうである.
興味のある方は,NECパーソナルシステム南九州株式会社まで.
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ITカルテの地域連携機能としてITKarte地域連携のページができました.
今回お見せするページは,テスト用連携ルームという名になっていますが,利用者グループが自由に作製することができます.
たとえば,”杉並区地域連携グループ”とか.
使い方
利用メンバーは,ITKarteの会員である必要がありますが,基本的に医療従事者は無料で会員になれます.
発起人が地域連携ルーム名を作製し,その趣旨を入力すると,参加用IDとパスワードが発行されますので,この二つをグループ内のメンバーに配布します.
地域連携ルームの参加用IDとパスワードを受け取った連携グループのメンバーは,そのIDとパスワードで,この連携ルームへのアクセス権を獲得します.一度参加登録すれば,その後はその地域連携ルームには自由に参加できます.
発起人(地域連携ルーム作成者)は,参加用パスワードの変更ができます.
発起人は好ましくない参加者を参加できないようにすることができます.
発起人は,作製した地域連携ルームの管理を,他の参加者に譲渡することができます.
発起人は,作製した地域連携ルームを閉鎖することができます.
この地域連携ルームは,ITカルテにログインした後に使える地域コミュニティの患者紹介,空きベッド有効活用のツールです.メッセージ発信者の連絡先は所属施設をクリックすると表示されますので,個々の案件について詳細は直接当事者間で連絡し合うことができます.
以上の機能が,現在,無料で利用できます.
日本のどこからでも,利用できます.