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ITKarte (ITカルテ)

医療情報,医用データの患者さんへの開示(カルテ開示), 医療施設間の連携(病病連携,病診連携), 生涯の医療情報の蓄積(生涯カルテ),  いつでも何処でも必要な医療情報へのアクセス(ユビキタス カルテ),をインターネットで実現するITKarte(ITカルテ)をご紹介します. ITカルテはインターネット上に構築された医用データ共有システムです.医師と医師,医師と患者さんの間の医療情報共有をサポートするツールとして利用されています.はじめての人は”カテゴリー”の「ITカルテのはじまり」をご覧下さい.

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「重点計画-2008(案)に関する意見」5
病院内、地域内の医療情報システムの構築及びその相互接続の推進には電子カルテや検査機器メーカーへのデジタルデータ出力促進政策が必要である.
 
(イ) 地域における医療機関間の情報連携の支援・促進(総務省、文部科学省、厚生労働省及び経済産業省) PKG
医療データのデジタル化情報の提供について
ユビキタスカルテに記録される情報は一般の医療施設で作成される訳であるから,医療施設の診療室,検査機器で発生する情報を速やかにデジタル情報に変換できなくては,ユビキタスカルテの実現は困難である.
個々の医療施設の電子カルテを広域利用に広げることは現実的でないので,ユビキタスカルテは,各医療施設で利用される電子カルテや画像サーバから医療情報を受け取る事になる.そのためには,各社各様で作成されている電子カルテや画像サーバがファイヤーウォールなどのセキュリティ対策を施した上で,インターネットに接続されることが望ましい.一般的に電子カルテや画像サーバのメーカーは,インターネットへの接続を望まないが,ユビキタスカルテへの情報出力がスムーズに進まなければ,ユビキタスカルテは実用にならない.電子カルテや画像サーバのメーカーに対して,インターネット環境へのデータ出力を促進させる技術的,政策的な指導も重要であると考えられる.
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