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ITKarte (ITカルテ)

医療情報,医用データの患者さんへの開示(カルテ開示), 医療施設間の連携(病病連携,病診連携), 生涯の医療情報の蓄積(生涯カルテ),  いつでも何処でも必要な医療情報へのアクセス(ユビキタス カルテ),をインターネットで実現するITKarte(ITカルテ)をご紹介します. ITカルテはインターネット上に構築された医用データ共有システムです.医師と医師,医師と患者さんの間の医療情報共有をサポートするツールとして利用されています.はじめての人は”カテゴリー”の「ITカルテのはじまり」をご覧下さい.

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アクセス権管理の重要性
2008/04/30-07:40 セレブ病歴、雑誌に売却=名門病院職員を起訴-米

時事通信社ニュースから一部抜粋
 【シリコンバレー29日時事】米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)病院で治療を受けたセレブ(有名人)のカルテを閲覧権限のない病院職員がのぞき見した問題で、連邦大陪審は29日までに、元女性職員(49)を診療記録を金銭目的で盗み出した罪で起訴した。ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)が29日報じた。
税金納付記録でも年金納付記録でも,職員が必要もないのに興味本位で有名人のデータを閲覧したり,その内容を外部に漏らしたりすることがありました.医療データも有名人になると皆の注目するところになります.

現在の多くの病院内カルテは職員が端末からログインすれば,不特定多数の患者情報を自由に閲覧できる状態になっています.このような作りでは,危なくて,地域連携を行うことはできません.

ITカルテは,今回のようなことが生じないように患者データへのアクセス権管理を適切に行い,地域連携を可能にしているのです.

参考
ITカルテのはじまり その1
ITカルテのはじまり その2


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